iPad Air 2 の完全分解バラし

ifixitが、発売が始まったばかりのiPad Air 2の分解バラしを公開した。【ifixit】


iPad Air 2 は、表面のカバーガラス、タッチセンサー、液晶パネルモジュールの3層に分かれていたディスプレイ部を1つに統合した。空気層もなくしたこのフルラミネーションディスプレイがiPad Air 2のスリムさを実現している。分解してみるとその薄さがよく分かる。

iFixit製プロテックツールキットの専用ヘラでフルラミネーションディスプレイ部分をリアハウジングから取り外すのも従来モデル以上に慎重な作業が必要だ。

iPad Air 2に内蔵されていたバッテリー、薄くてかなり慎重に取り剥がさないと折れてしまいそうだ。内蔵されていたバッテリー容量は 27.62 Whと旧モデルの32.9 Whから少なくなっている。しかし、Appleはこれまでどおりの起動時間としているのは、新しいプロセッサとフルラミネーションディスプレイの採用などかなりの省電力化が図られているのだろう。