1月 15 2020
misdo meets PIERRE HERMÉ
1月10日から全国のミスタードーナツで発売、misdo meets PIERRE HERMÉ パティスリードーナツコレクションをフルコンプしてみた。
ポン・デ・イスパハン
ご本家の「イスパハン」っぽい色合いのポン・デ・リングだが、ポン・デ・ストロベリー感が否めない。とはいえ、フランボワーズ顆粒がいい仕事をしているため、噛んだ瞬間にイスパハン感を作り出している。
サティーヌファッション
「サティーヌ」といえば、個人的にはイチオシの爽やかなフレーバーだ。オールドファッションとチーズクリームがオレンジとパッションフルーツのジャムとマッチしている。
キャレマン ショコラ
ショコラ好きに人気の「キャレマン ショコラ」をドーナツで表現しているというので、かなりの期待感で挑んでみました。ビターで大人感はあるものの、ダブルショコラ感が否めない。
クロエ
「サクッ〜しっとり」という食感で「クロエ」っぽいフィナンシェを目指したのだろう。内側のガナッシュクリーム、ガナッシュホイップ、フランボワーズジャムは美味しく、頑張ばりを感じる一品だ。
モガドール
フィナンシェっぽい「モガドール」をイメージしたという一品。ガナッシュクリーム、ガナッシュホイップ、オレンジ&パッションフルーツジャムは美味しいが生地はドーナツ。オレンジピールに助けられている。
プレニチュード
「プレニチュード」なフィナンシェっぽいショコラドーナツとのことだが、塩キャラメルクリームと塩キャラメルホイップ、ガナッシュクリームだけなら完食できたかもしれない。とにかく甘いのだ。
6つの味を試して分かったことは、ドーナツと高級スイーツという組み合わせはかなり斬新。この価格で販売するためにかなりの試行錯誤があったと思われる。
まずはmisdo meets PIERRE HERMÉ パティスリードーナツコレクションを食べてみてから、PIERRE HERMÉ PARISを食べてみることだ。
この順序を逆にしてはいけない。それが経験者からの切実なアドバイスである。