7月 16 2019
なんちゃって iPhone X を分解バラしてみました
バンコクから帰国後、いろいろなんちゃって iPhone X を使って遊んでみたが、やっぱりきになるのはその内部、分解バラしてみてみることにした。
iPhone Xの分解バラしの手順に従い、吸盤とピックを使って、内部のシールを剥がしていこうとしたら、どうも様子が違う。
液晶パネルと本体のガイドが金属部品ではなく、樹脂の爪のみで固定されていたのだ。
パカっと液晶パネルを開いてみると、あら〜スカスカ。
iPhone Xの内部とまったく違うぞ!
なんちゃって iPhone X なんだから、そうらそうだ。
液晶パネル部から伸びているフラットケーブル、これはホンモノと同じデザインのブラックタイプだ。
ケーブルを取り外すと基板は雑にネジ止めされていた。さらにアナログ的な緑と赤のケーブルが目に留まる。
バッテリーもその仕様すらわからない。
iShight内蔵カメラ、その解像度や仕様は不明。トイカメラのようなパーツだ。
バックカメラは2つのレンズだがカメラは1つのみ。
撮影画像は、また別の記事でレビューすることにするが、かなり笑えるレベルだ。
黒い樹脂部品は、筐体下部のスピーカーだ。
お世辞にも良い音とは言えないが、音量はiPhone Xを超える。
基板にプリントされたSPKに半田付けされたケーブルはアナログ感満載。とてーも大きい音はでるのだが、最小にしてほとんど変わらないデジタル音なのだ。
Lightningコネクタ部分は、緑色の小基板に分かれいるが、コントロール用のICチップなど搭載されていない。
これで大丈夫なのか??
そうだ!充電機能あだあればで良いのだからこれで十分。
液晶部品にプリントされた製造年月日らしきものは2017年の8月となっている。
これはiPhone Xが発売される数ヶ月前となることから、このニセモノはリーク情報を元に製造されていたことがわかる。
もう少し分解バラしてみることにするが、ハンダを外しながらの作業になるのでまた後日‥。