7月 2 2019
バンコクにある巨大ショッピングセンターMBKでアレ探し
”MBKに行かずしてバンコクの魅力を語ることなかれ! ”と言われるくらいバンコクを代表する老舗ショッピングモール、MBKことマーブンクロンセンター。
”アレ”を探しにやってきた。
MBKとは1985年にオープンしたMahboonkruong Centerの略でバンコクでは老舗中の老舗ショッピングモールだ。地上8階建で2000店舗が入る地上8階建の巨大モールで、生活用品、衣料品、家電、貴金属、携帯電話、そしてお土産となんでも揃うのだ。
今回のバンコク観光の目的でもある”アレ”を探しに4階のフロア目指した。
すごい!
ショーケースには数え切れないほど多種多様のスマホが展示されている。新品もあれば、セカンドハンド製品もある。
端から端まで歩くと300mはあるだろう。
キョロキョロしながらあるいていると、日本語で「スマホアル、ヤスイ」と声をかけられる。
今回探すアレは、店頭に堂々と展示されているスマホたちではない。
アレとは、iPhone Xではあるが、iOSではなく、Androidが動いているiPhoneなのだ。
要するに、コピー品を探しに来た。
それも、使うわけではなく、ただコレクションとしてほしいという理由。
予算は1万円でなんちゃってiPhone Xを探す!
2、3店舗目をつけて交渉開始。
どの店も店頭に製品は陳列しておらず、店員がバックヤードへ取りに行くのだ。
ホンモノと見分けがつかないスーパーコピーと呼ばれるモデルから、チープなコピーモデルまで、それはそれは多種多様の製品がある。
価格は5,000THBから20,000THBと幅がかなりある。でも、これは言い値、交渉せずして買うべからず!
店員は高額のiPhone XS Maxスーパーコピーをススメてくるが、ほしいのはiPhone Xコピーモデル。
電卓をたたいて提示した価格は7,000THB。
予算に合わせるなら3,000THB以下。
交渉開始から30分、2,800THBで交渉成立!
どれだけボッてるんだよ!とツッコミを入れるが、日本語が分からない店員はニコニコしている。
アレをゲットした後は、MBKの4階フロアを隅々まで歩いた。
奥に行ったら空のショーケースだけがある空き店舗が多くあった。
あまり景気が良くないのだろうか?
疲れたので、あまーいドーナツとコーヒーでリフレッシュしてMBKを後にする。
購入したアレこと、なんちゃってiPhone Xのレビューはこのあと…