7月 5 2019
なんちゃって iPhone X をよーく見てみよう!
バンコクの巨大ショッピンセンターMBKで購入したなんちゃってiPhone Xを開封、セットアップしてその機能を確認してみた。
MBKで購入したなんちゃってiPhone Xは、そのパッケージもかなりのなんちゃって度だ。
2017年、iPhone Xを購入した時の開封レポートと比べながら見ていただきたい。
まず、パッケージにプリントされているiPhone Xイラストのカラー。
インクの量をケチったのかと思うほどホンモノよりもかなり薄めのプリント。
この段階ですでになんちゃって度がかなり高め。
パッケージの蓋をあけると、本体と付属品が入っている。
あれ、付属のEarPods with Lightning Connectorってプラケースに入ってったっけ??
確か紙ベースのパッケージとなっていたはず。
これは、ホンモノよよりも経費かかってるのでは?
そのほか、Lightning – USBケーブルが付属しているが、このケーブルは充電以外には使えない。Macとの同期に使うことができない仕様だと店員で言われたが、そんな危険なモノを大切なMacBook Proに繋ぐことはありえないし、そもそもiTunesと同期することはない(iOS上不可能)ので不必要なもの。
あと期待していたAppleロゴのステッカーは入っていないかった。
そのほか、すでにお気付きの点が多々あるだろう。
このあとその点を解説していきます。
今回、なんちゃってiPhone Xはシルバーモデル購入を希望したが、言語が日本語に対応したモデルの在庫がなく、唯一このブラックモデルのみだった。
本体のバックパネルはかなり美しいい上げで、はっきり「iPhone」とプリントされている。
もちろん、Appleのロゴもね。
こちらは起動画面だ。
見慣れた画面だが、フリーズしたのかと思うくらい長ーく待たされる。
様々なエミュレーションアプリが起動しているのだろう。
現れたホーム画面、いつものアイコンが並んでいるが、気がつく読者さんはすでに気づいていたと思うが、「Playストア」のアイコンがある。もちろん「AppStore」のアイコンもあるが、ここからアプリのインストールはできない。表示のみのダミーなのだ。
もっと気になる点あるある。
スクリーンサイズが小さくないか??
上下に大きな余白があるではないか。
もう少し寄ってみると‥
iPhone Xの特徴的なステータスバーの切り欠き部分(センサーハウジング)、通称ノッチ部分はあるのだが、液晶パネルはその部分にはない。なんとノッチがデザインされたパネルが仕込まれているだけなのだ。(苦笑)
これは、なんちゃって度がさらにアップ!
本体下部、Lightning – USBケーブルが挿さるコネクター部分とスピーカーとマイクホールのデザインは、一見その外観からは問題なさそうだが、これがまたなんちゃって仕様なのだ。
詳細は後ほど。
購入交渉にあたって、店員が256GBよりやたら512GBモデルをススメてきた。
確かに、メモリは大きい方が良いのはわかっているが、日常使いに使うことはなく、コレクションとして購入するので問題はないと言い切った。
しかし、その答えはココにあったのだ。
メモリの使用可能容量が23GB!!
インストールしたアプリは、Yahoo!、YouTube,インスグラム、Facebook、Lineのみ。
これって少なすぎないか??
Androidのシステムに無理からiOS仕様を動かすためのエミュレーションシステムがメモリを使い切っていたのだ。
これだったのか!!!(納得)
まったく期待を裏切らない仕様のなんちゃってiPhone X、まだまだ面白いことが起こりそうだ。
しばらく、なんちゃってiPhone Xのレビューは続きます。乞うご期待!