ユーザーを待たせない12インチMacBookのAppleCare 修理サービス

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MacBook キートップがポロリ突然外れるというトラブルが発生し、AppleCare+ for MacBookで中1日というスピード修理で返却されたのだが…。

AppleCare+ for MacBookによる修理サービスは、かなり迅速だ。
ヤマト運輸が修理対象の MacBook をピックアップして中1日で修理が完了して返却されてきた。
修理内容は「修理対象のキートップパーツを取り替えた」ということだったが、どうもタイプすると違和感があり、反応も悪い。連続タイピングを繰り返すと、キートップが浮いてきた。爪を立てると、再びポロリと外れてしまった。
さらに問題が発生、「バテリー交換修理」という新たなメッセージもメニューバーに表示されてしまった。さっそく、AppleCare修理センターへ電話、再修理の依頼をした。

前回と同様、ヤマト運輸がピックアップしてから2日後、手元に修理が完了した MacBook が戻って来た。

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作業内容を確認すると、キーボード一体型のトップケースとバッテリー一体型のボトムケースが交換されている。キーボードの修理はキートップの個別修理ができないようだ。また、バッテリーの交換もボトムケースからバッテリー部品を取り外して新品のバッテリーを取り付けるということはしないで、バッテリーが取り付けられた状態でボトムケース部品ごと交換するようだ。確かに、この方法だと手間がかからず作業も早く終了する。

「ボトムケースの交換?」、ちょっと気になることがある。

確かボトムケースにはシリアル番号がプリントされていはず。修理の際に再度プリントするのだろうかと気になったので確認した。

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MacBook のボトムケースには、NMB-3(B)の後にSerial.XXXXXXXXXXというプリントがある。
しかし、ボトムケースが交換された MacBook には、NMB-3(B)の後のSerial.XXXXXXXXXXというプリントがないではないか。

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どうやら、修理で個別にSerial.XXXXXXXXXXというプリントはされないようだ。修理交換用のボトムケースは、Serialを記載せず文字列がプリントされた修理専用部品というのがあるのだ。

今回のAppleCareの修理で、キーボードやトラックバック、バッテリーにボトムケースまで新品になったのだけど、どーもうれしくないのだ。なぜなら、Serial.XXXXXXXXXXというプリントがボトムケースから消えてしまったからだ。Macマニアとしてはオリジナルではないのでちょっと悲しい。

AppleCareの修理対応は、今回もとても早かった。ユーザに不便をかけないというスタンスは素晴らしい。ただ、コールセンターのスペシャリストさんはもう少し勉強して欲しい。今回、不具合となったキーの位置を「return」キーの左横だと何度言っても理解してくれなかった。なぜなら、彼はUSキーボードの配列を理解していなかった。最後まで日本語キーボードとして対応していたからだ。
これにはホント参った(笑)。