恒例の iPhone 6s の完全分解バラし

iFixitは、本日発売された iPhone 6sの分解バラしを公開した。【ifixit】

本日発売された iPhone 6sの分解バラし工程で、これまでに見たことがない形のビスが使われていることがわかった。
これまでも、同位置付近のビスは変形タイプが使われてきたが、今後は対応する専用レンチが必要となりそうだ。

さらに今回驚いたのは、スクリーンパネルとボトムケースの固定に両面テープが使われていたことだ。iFixitの分解バラしレポートでは記載されていなかったが、iExpertの分解で判明した。

実は、発売日の早い時間に iPhone 6s が届いたので、久しぶりにビスを外して分解バラしをはじめようとしたが、これまでと違い、吸盤でなかなかスクリーンパネルが浮き上がらなかったのだ。
そうこうしているうちに、Kyle@ifixitから、スタッフによる分解バラしの進行状況の伝えられ、バラすのを止めたのだった。
2012年発売の iMac 以降、Appleは両面テープ多用することが多くなった。これまで、 iPhone には使われていなかっただけに驚きだった。 iPhone を精密機器として扱わないユーザのための防滴処理に完全シールが必要なのか、製造工程で必要なのかどうかはわからないが、ガラス割れなどの修理時には注意が必要だ。