Apple Watchの分解バラし

apple watch バラし

iFixit によるパーフェクトな Apple Watch Sport モデルの分解バラしが公開された。バラしでしかわからなかったパーツやビスなど注目点がいくつか公開されている。

” It’s been eight months since Apple announced its (digital) crowning achievement, the Apple Watch. Join us as we make time stand still by tearing down the Apple Watch—and see what makes it tick.【ifixit】

Apple Watchのバラし分解で必要なのはオルファ カッターだ。液晶画面はビスなどは使われずiPad などと同じ両面テープで固定されていいた。だから、興味本位でバラすと元に戻せないので要注意だ。

今回の Apple Watch の分解バラしで最大の難関は、これまでに見たこともないような極小サイズのビスが使われていたており、これを取り外すことだったようだ。

この極小ビスに合ったドライバーがなく、ヤスリで削りながらサイズを合わせる作業が必要があった。このサイズのビスは数本使用されていたのだ。いつもそうだが、Appleは自社製品専用のビスやツールもデザインして、バラしやや修理業者を困らせる。本来は自社のサポートサービス以外では必要ないから。

Apple Watch には謎の隠しポートが存在するといウワサがあったが、分解バラしでこのポートの存在が明らかとなった。バンドを取り付ける溝の中に6つのピンポートと基板へケーブルがのびているコネクター部品があった。通常は目隠しされているのでユーザーが使うことがなさそうなので、やはり修理サポートなどで使われる可能性が高い。

Apple Watch の完全バラしがiFixitによって公開されたが、素人が興味本位でバラせる代物ではないし、Appleも修理サポートでは交換修理対応となる可能性が高い。

iFixitの分解バラし