中国語がプリントされた iPhone 4、ホンモノ?

これはニセモノではない、中国総通から発売されている認可受けたホンモノ iPhone 4 CDMA版なのである。

iPhone 4 は、使用する国ごとに通信端末としての認可を受けて、認可マークを表示することが義務づけされている。発売当初のモデルは、各国の認可マークがプリントされていた。国内でも、技適マークがプリントされたiPhone 4 が販売されていたが、技適マークのない iPhone 4 も出回り、話題となった。Appleは、製造コストのかかるバックパネルへのプリントから、ソフトウェアでの表示に切り替えたからだった。現在では、欧米の認可マークを記載したモデルしか流通していない。

現在の状況からして、ホワイトモデルもレアだけど、この中国総通 iPhone 4 のバックパネルもレアなものだといえる。

今となっては、技適マークのプリントされたiPhone 4 はレアモデルなので、ユーザは大切にした方が良い。修理に出すと確実に汎用モデルとなる。予めバックパネルをケータイパラダイスから購入して、取り替えておくという手もある(実はそうして技適マークパネルを保管している)。中国総通モデルのバックパネルも販売されているので、興味ある読者さんは問い合わせてみると良い。