MBA (Mid 2012)モデルのCPUをアップグレード

MacBook Air 内蔵の Intel Core i5 (1.7GHz) プロセッサを Core i7 (2.1GHz) に置換してしまうという、荒技なアップグレード法が公開された。

CPUプロセッサの交換は、ソケット式以外はユーザが自ら交換できるものではないが、プロがリワークシステムを使うことで、 MacBook Air が Core i7 (2.1GHz) モデルへと改造されたのだ。【studio-yamada】

MacBook Air MacBook Pro に限らず、最近の基板へのCPU実装は半田ごてを使えるような半田付けではなく、端子が底面にある BallGridArray (BGA) パッケージである。BGAパッケージは、端子が底面にあり、加熱することで半田ボールが溶けて基板に固定される。この方式は、基板のデザインも簡素化でき、端子のスペースも取らないので、美しい基板デザインも可能となるのだ。ユーザが改造することなど不可能であるが、プロの技があると簡単にCPU交換もできるようだ。

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