iPhone 6s に内蔵された２種類のA9チップ、省エネタイプはTSM製。

iPhone 6s には、異なる2つのA9チップが内蔵されているが、APL0898 (Samsung製) と APL1022 (TSMC製)をテストの結果、バッテリーの消費はTSMC製の少なく、省エネタイプであることが判明した。

”Ran this test a couple times and results were consistent. Always about a 2 hour difference in duration. Both phones were tested using the same backup, same settings. Also tried testing them as new phones and results were similar.【macrumors】

APL0898 (Samsung製) と APL1022 (TSMC製)、異なったA9チップが内蔵されている iPhone 6s を同条件でバッテリー消費テストをした結果、なんと２時間もの差が出たのだ。

TSMC製は16ナノの製造プロセス、Samsung製は14ナノの製造プロセスと違いがあることから誤差範囲かもしれないが、その可能性はある。ただし、あくまで数値上のスペック差で、通常の仕様で差があるようなことはないだろうと思っていたが、そうではなさそうだ。
ただし、 iPhone 6s を購入する際、 TSMC製APL1022チップ搭載をくださいというわけにはいかないが、TSMC製が内蔵されていたらラッキーということだ。

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