iPhone 6s は耐水ではない、簡易防水なのだ。

iPhone 6sを水没させ、60分以上過ぎてもその動作は問題ないという実験から、 iPhone 6sは水に強いと話題になっているが、分解バラしでわかったのは両面テープが、パッキンとなって防水になっているようだ。

”The simple answer is a thin piece of adhesive that is factory applied between the glass and LCD assembly and the back housing that effectively seals the top part of the phone and makes it somewhat impermeable, but not completely. 【ifixyouri】

防水、耐水仕様にするには、もっとシーリングをしないとダメだ。 iPhone 6s では、フロントパネルの一部、ボトムケースの周囲、コネクター周りと部分的にはシールされているが、これではちょっとした水濡れなら防げるものの、耐水とは言えないし、生活防水程度だろう。

これまでの iPhone は水にとても弱いと言われてきたが、 iPhone 6sは安心かもしれない。ただし、雨天屋外や真夏のビーチはスマートフォン用防水ケースが必要だ。