ロシアで自撮り禁止キャンペーン

”自撮り撮影中に橋から転落したり、拳銃で自傷する事故が各地で発生している。こうした危険な「自撮り事故」を抑制するためのキャンペーンがロシアで始まった。【wired】

自撮りといえばセルカ棒、国内でもセルカ棒の使用を禁止する施設や地区がある。しかし、ロシアでは自撮りそのものを禁止するというのだ。

”例えば、上の画像にあるような、迫って来る車や列車の前でポーズを取る、運転・乗車中に車から身を乗り出す、揺れ動くボートを操縦中に撮影する、檻に入っていないトラのすぐ近くに立つ、ピストルを持ってポーズを取る、崖や階段など足場の悪い場所で撮影するなどといった行為だ。

ロシアでは、これらの行為でこれまでに少なくとも10人のロシア人が死亡し、100人がケガを負っているそうだ。イラストにあるような迫って来る車や列車の前でポーズを取る、運転・乗車中に車から身を乗り出す、揺れ動くボートを操縦中に撮影する、檻に入っていないトラのすぐ近くに立つ、ピストルを持ってポーズを取る、崖や階段など足場の悪い場所で撮影するなどといった行為を禁止している。