Air Purifier をバラす!

HEPAフィルター採用の高性能±0 空気清浄機Air Purifierをバラしてみた。

Air Purifierは、スチール製の正面カバーに開いた無数の穴から、空気をパワフルに吸い込む。無数の穴が空気清浄機という家電製品を感じさせないデザインとなっている。

Air Purifierの上部は、ラッパの先端のような空気に沿ったかたちをしている。ここから清浄された空気が排出される。

家電製品とあって、Air Purifierはユーザが簡単にバラせる、いや、フィルターを交換できる構造となっている。工具不要、フロントパネルを取り外すと空気清浄機の要のHEPAフィルターがあった。

さらに、HEPAフィルターを取り外すと、内部に大きなファンがあることがわかる。ユーザが部品を取り外せるのはここまでだ。ま、ここまでしか必要がないということで、ここからはバラしということになる。

バラしに必要な工具は、プラスドライバーのみ。大きなプラスねじが十数本、基板にマイコンチップが1つあるだけのかなりシンプルな構造となっていた。

空気清浄機の心臓部、これはかなり大きいファンだ。MacBook Pro  などのバラしで見るシロッコファンと比べるとかなり巨大なものだ。これで、フロント部分から吸い込んだ空気を一気に上部へ吐き出しているのだ。

これも空気清浄機の重要なパーツ、空気の汚れを感知するセンサーである。センサーの感度切り替えが可能となっている。

Air Purifierの操作部分はシンプル。一般使用では、AUTOモードで使用するのがオススメ。ファンが回っていないのかと思うくらい動作音が静かだが、室内の空気が汚れてくると勢い良くファンが回転、動作音もかなり大きくなる。しかし、この動作音が「空気を清浄しているんだなぁ〜」と感じるのである。
空気清浄機が欲しいという読者さん、このAir Purifierは、Macのある部屋に合うデザインなのでオススメの製品である。