今年も宛名職人を使う

この時期に使うMacの定番ソフトといえば、OS X Lionにも対応したシンプルな操作でスピーディに年賀状が作成できる宛名職人だろう。


宛名職人Ver.18は、起動して「次へ」、「次へ」へとクリックするだけで、アドレスブックから住所録の読み込みができ、350種類以上用意されている年賀状のテンプレートからデザインを選んで、印刷するだけの3ステップ、実に簡単な年賀状作成ソフトなのだ。宛名職人もVersion 18 なので、すでにユーザである読者さんも多いだろう。

年賀状ソフトの良し悪しは、住所録の管理画面がいかに使いやすいかで決まる。年賀状ソフトは、年に1回しか使わないので旧バージョンでも特に問題ないという声もよく聞く。しかし、最新版の宛名職人Ver.18を使ってみると、旧バージョンとの違いは明らかだった。住所録の管理画面が、かなり使いやすくなっている。この動画を見ると、いかに使いやすいかが良くわかるだろう。

宛名職人には、宛名印刷や年賀状作りはもちろん、他のソフトで使うこともできる便利なフォントが計71書体も収録されている。特に年賀状は、明朝やゴシック体では事務的すぎるので、筆字体を使うことが多いが、11書体も用意されているので十分だろう(宛名職人ダウンロード版は含まれる書体が少ないので注意)。
宛名職人Ver.18は、マニュアル不要、直感的に年賀状が作成できる便利なソフトである。旧ユーザは、こちらを参考に、機能アップした宛名職人Ver.18へのアップグレードをオススメする。まだ一度も宛名職人を使ったことがない読者さんは、この機会に宛名職人Ver.18を定番ソフトとして使ってみてほしい。