MDR-CD900STの標準プラグをミニプラグに思い切って改造‥

MDR-900STは業界では誰もが認めるモニターヘッドフォンで、アーティストやエンジニアには信者が多いが、ホームユースには標準タイプのプラグが厄介なので思い切ってミニプラグに改造した。【kodawarisan

今回、デジタルサックスのYAMAHA YDS-150のモニターヘッドフォンとしてMDR-CD900STを購入したのだが、ヘッドホンジャックは標準プラグ。

YDS-150はと言うとミニプラグ仕様であり、標準→ミニプラグ変換ケーブルを同時購入して使っていた。

当初何の問題もないかと思っていたが、カチカチと音が気になりだしたのだ。

その音の原因は、デジタルサックスのベル部に変換ケーブルの金属製ハウジングがカチカチとケーブルが揺れるたびに当たっていたのだった。

これって場合によってはベルにキズ、凹みもできそなくらいの当たり具合だぞ‥。

ケーブルを少し巻いて長さを調整すればなんとかなるかとやってみるも、ベルだけでなく本体の樹脂部分にもカチカチと当たるではないか‥。

これはダメだ〜と言うことで、変換ケーブルを使うのをやめ、思い切ってケーブルをぶったきり、ミニプラグ仕様に改造することにした。

早速、標準プラグを分解‥と言うほどではないが、開けてみるとなかなか丁寧なケーブルの取り回しとまったく無駄のないハンダ付だ。

このヘッドホンには安価なプラグを使うと音質に影響があってはならないと、色々検索してNEUTRIK製の金メッキ仕様ステレオミニプラグを購入した。

そして、テンションがかからないようなケーブルの取り回しとハンダもオリジナルと同様最小限にとどめた。

そして、標準プラグからミニプラグへの改造を終えて、動作確認完了!

改造を終えて色々検索してみると、ミニプラグへの変更をしているユーザが多い。

ホームユースではほとんどの製品がミニプラグ、ジャック仕様なので、改造は当然なのかもしれない。