USB 電源アダプタ回収プログラムを受けてみた

16日からはじまった USB 電源アダプタ回収プログラム、安全性に不安のある正規品でない充電器を持ってApple Storeのジーニアスに行ってみた。

iPad Retinaディスプレイモデル用に購入した充電器、実は出力電流が不安定で、充電したりしなかったりの粗悪品。中国製で価格も安いものなので、ハズレ品とあきらめていた。
今回、 USB 電源アダプタ回収プログラムで、Apple 12W USB電源アダプタ1,000円(通常価格の半額)で交換できるということで、さっそくApple Storeのジーニアスに持ち込んだ。
USB 電源アダプタ回収プログラムを受けたいと申し出ると、iPad Retinaディスプレイモデルのシリアル番号を確認し、茶色の封筒に入ったApple 12W USB電源アダプタが渡されれた。

さっそく、封筒を開封してApple 12W USB電源アダプタを取り出し、製品の確認をした。そして、同じ封筒に今回持込んだ充電器を入れ、再び封印した。 USB 電源アダプタ回収プログラムは、Appleが粗悪品と思われる製品を回収するのが目的で、その代わりに正規の充電器を1,000円(通常価格の半額)で販売するプログラムなのだ。だから、購入した充電器は通常の製品と同じように1年間のメーカー保証もついてくる。
USB 電源アダプタ回収プログラムの手続きは簡単だが、実はこのプログラムが始まった当日Apple Storeのジーニアスに回収を申し出たのだが、メモしていったiPad Retinaディスプレイモデルのシリアル番号では手続きは行えず、iPad Retinaディスプレイモデル本体を持込む必要があった。
これから USB 電源アダプタ回収プログラムを受けようとしている読者さんは、回収依頼する充電器と一緒に対象製品の本体も忘れないように。
なお、この USB 電源アダプタ回収プログラムは、10月までの期間限定となっているのでお早めに…。

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