MagSafeコネクタの中央ピン絶縁で給電状態に

MacBook Airの内蔵バッテリーを長持ちさせるには、充放電を繰り返さず、給電状態でのみ使うと良いそうだ。

MagSafe 2電源アダプタのコネクタ中央のピンを電気絶縁テープでマスクすると、充電ではなく給電になり、バッテリーの充電はされなくなる。【applech2】

MagSafe 2電源アダプタのコネクタには5つのピンがあり、中央ピンはCharge control用のピンで、このピンを絶縁することでバッテリーへの充電を止めることができる。絶縁方法は、電気絶縁テープでピンを覆う(画像のとおり)だけである。
ちなみに、その他のピンは、2と4番は16.5V給電があり、1番と5番はGNDとなっている。誤って2と4番をショートさせると発火等危険なので注意が必要だ。
MacBook Airに限らず、MacBook Proは、バッテリーが内蔵され、ユーザが交換できない仕様なので、MagSafe 2電源アダプタを接続すれば必ずバッテリーはいつも満充電の状態が保たれる。バッテリーを長持ちさせるためには、満充電サイクルを繰り返さずに給電のみで使うのが良いことから、ピンをマスクして、充電状態を検知させない荒技が考案されたのだ。
ただし、自己責任での作業、電気絶縁テープは良いものを選ぶ必要はある。