9月 5 2020
Apple初の純正バッテリーチャージャー、まだまだ現役
2010年に発売されたApple Battery Charger は、 Magic MouseやMagic Trackpadなどのワイヤレス製品用に開発されたApple初の単三電池充電器だった。
Apple Battery Charger は、MacBookシリーズ用の充電アダプタをバッサリ2つに切りおとしたようなデザインで、他製品ともACプラグ部分は共通部品であった。
付属した単三電池には、「Rechargeable」とプリントされただけで、Appleとどこにも記載されていなかった。
後に、これはエネループ 単3形充電池 であることがわかり、エネループ 単3形充電池 の充電用として活用したユーザも多かった。
この電池は自己放電率がとても低く、完全に充電された状態で1年間使用せずに放置した場合でも80%の電力が残るという。本充電器と組み合わせることで、付属の充電池は最大10年間使用することができる。【wiki】
購入から10年が過ぎたこのRechargeable単三電池は、さすがに本来の充電量は維持できないが、まだまだ使うことが可能である。
すばらしい性能を持った電池をAppleは開発していたのだ。
いや、ちがう!
三洋電機(当時)の技術だ。
ただし、この電池もMacのアクセサリー製品に使う機会がなくなり、もっぱらTVやエアコンのリモコン用電池として、今も現役である。
おそらく、もうAppleから純正品アクセサリーとして発売されることはないだろう。
このApple Battery Charger 、エネループ 単3形充電池 の充電用としてこれからも長く活用していきたい。
最後にひとつだけ残念なことがある。
Apple Battery Charger には、Appleのロゴがどこにもプリントされていなかったことだ‥。