Apple初の純正バッテリーチャージャー、まだまだ現役

2010年に発売されたApple Battery Charger は、 Magic MouseMagic Trackpadなどのワイヤレス製品用に開発されたApple初の単三電池充電器だった。

Apple Battery Charger は、MacBookシリーズ用の充電アダプタをバッサリ2つに切りおとしたようなデザインで、他製品ともACプラグ部分は共通部品であった。

付属した単三電池には、「Rechargeable」とプリントされただけで、Appleとどこにも記載されていなかった。

後に、これはエネループ 単3形充電池 であることがわかり、エネループ 単3形充電池 の充電用として活用したユーザも多かった。

この電池は自己放電率がとても低く、完全に充電された状態で1年間使用せずに放置した場合でも80%の電力が残るという。本充電器と組み合わせることで、付属の充電池は最大10年間使用することができる。【wiki】

購入から10年が過ぎたこのRechargeable単三電池は、さすがに本来の充電量は維持できないが、まだまだ使うことが可能である。

すばらしい性能を持った電池をAppleは開発していたのだ。

いや、ちがう!

三洋電機(当時)の技術だ。

ただし、この電池もMacのアクセサリー製品に使う機会がなくなり、もっぱらTVやエアコンのリモコン用電池として、今も現役である。

おそらく、もうAppleから純正品アクセサリーとして発売されることはないだろう。

このApple Battery Charger 、エネループ 単3形充電池 の充電用としてこれからも長く活用していきたい。

最後にひとつだけ残念なことがある。

Apple Battery Charger には、Appleのロゴがどこにもプリントされていなかったことだ‥。