iPhoneの試作機“M68”は赤い大きな基板だった

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2007年、Appleが発表した初代iPhoneは、コードネーム“M68 (Purple 2)”として知られているが、その試作機は真っ赤な基板だった。【theverge】

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真っ赤な基板のサイズはA4ほどで、一般的なサイズのコネクターが並ぶ。唯一、それがiPhoneであると言うことがわかるのは右下にある見慣れたタッチスクリーンだ。

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基板には、Samsung 620MHz ARMプロッセッサーや4GB NANDメモリーカード、面白いのはLANポートや30ピンのコネクター、USB、RJ11コネクター他、オーディオのラインコネクターも搭載され、いかにも試作テスト用なのだ。初代iPhoneの発売(発売後も?)まで同型の基板で周辺機器のテストが繰り返されたことだろう。

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