2月 16 2019
突然起動しなくなったMacBook (Early 2016)
MacBook(Retina, 12-inch, Early 2016)が起動しなくなった。電源ボタンを何度押してもスクリーンは真っ黒のまま。分解バラしで確認か??
不具合のはじまりは先週だった。
Safari起動してしばらくするとスクリーンに縞模様が現れ、フリーズ。
「command + option* + esc」キーを押しても無反応。
強制的に電源を落として、「shift + control + option」キーを押しながら、電源ボタンを押す。
いわゆるSMCをリセットだ。
SMCは、Intel 搭載の Mac で以下を含むローレベルの機能を制御
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電源ボタンを押したときの反応
Mac ノートブックのディスプレイの蓋を開いたり閉じたりしたときの反応
バッテリー管理
熱管理
SMS (緊急モーションセンサー)
環境光センサー機能
キーボードのバックライト機能
ステータスランプ (SIL) 管理
バッテリー残量のインジケータランプ
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該当する不具合であればこれで解決するはず。
待つこと10秒間。
再び起動。
無反応‥
「command + R」キーを押して、リカバリーモード起動を試すも変化なし。
久しぶりに体験したお手上げ状態。
分解バラしで裏蓋を開けてみたいという衝動を抑えながらApple サポートへの問い合わせ。
電話対応のAppleエキスパートは、トラブルの切り分けをすると提案してきたが、「command + R」キーを押しても起動しないので何も確認できない。
「修理でデータが消える可能性があるのでバックアップを」とアドバイスしてくれたが、起動しないのでどうにもならないよ。
幸いAppleと同じ環境で使用しているので問題はない。
「物理的な破損、水濡れなどありませんか」とお決まりの質問があり、もちろん該当ではない。
さらに「分解などしておられませんか」と‥(こんな質問あったっけ??)
ドキッ!
堂々と「ありません!」
ただし、このモデルは‥。
MacBook(Retina, 12-inch, Early 2016)といえば、キーボード修理プログラムの対象モデルだ。文字が勝手に反復入力されるとか文字が表示されない、押したキーがスムーズに跳ね返ってこない、または、キーを押した時の反応が一定しないなどの不具合で修理対象となっている。
せっかくの機会なので、今の所問題はないがキーボードの不具合についても確認してもらうようにコメントを入れてもらった。ただし、修理工場で検証して問題なければ修理はされないという条件付き。
さて、修理は基板交換、液晶パネル、またバッテリーか?
詳細は後日に。
【更新】
修理から戻ったMacBooK、修理工場では問題なく起動したようだ。不具合が見つからなかったので修理せずに戻ってきた。
しかし、不具合は潜んでるはず!
しばらく様子を見ることにする。