1月 6 2019

Apple、iPad Proの筐体デザインについて公表

”The design of these new iPad Pro models incorporates a precision aluminum unibody enclosure that is strong, light, and durable. Instead of the curved edges found on previous-generation iPad models, these new iPad Pro models feature a rectangular design with straight edges that efficiently packages the advanced technologies inside.【apple】

iPad Proは、強くて軽く、耐久性のあるアルミ素材のユニボディでできており、最新のテクノロジーで製造されている。そして話題となった曲がりやすさについてもコメントが記載されている。

iPad Proの筐体は、アルミ塊からCNC切削加工された後、筐体に掘られた溝に様々な周波数に対応すべく複数のアンテナを埋め込み、樹脂で固められる。そして、再びCNC切削加工し、完成部品となる。
曲がりやすさは、このアンテナ溝に問題があるのではと考えられていたが、Appleはこれを否定、加工法による筐体強度の問題はまったくないとしている。ただし、製造工程で個体差はあるものの、0.4mm程度の反りは発生しているが、これは製造基準内だそうだ。

騒がれているiPad Proを購入したら、すでに反りがあったというのはこの0.4mmの範囲内で、平たい机に置くと若干カタカタとなった程度ではないのだろうか。もちろん、過剰な力を加えると曲がるのは当たり前のことだが、通常使用では問題なく、安心して使用して良さそうだ。