MagSafe 2 は外れやすい

MagSafe 2電源アダプタは、ケーブルを引っ張るとあまりにも簡単に外れてしまうので、MagSafe 2コンバータを使うことにした。

新しい MacBook Pro MacBook Air から採用されたMagSafe 2電源アダプタは、従来のL型から旧モデルのT型へと形状が変更された。そもそも、MagSafeコネクターは、T型であったが、ケーブルの付け根部分の破損による不具合が発生し、L型へとデザインが変更された。しかし、MagSafe 2電源アダプタに再びT型デザインが採用されたのだ。

MagSafe 2電源アダプタのケーブルを軽く持ち上げると、T型コネクターは簡単に外れてしまう。もちろん設計上では、簡単に外れることで本体落下などトラブルを回避するのが目的なのだが、ちょっと本体を持ち上げるときにも外れてしまうことが多い。

MagSafe電源アダプタMagSafe 2電源アダプタの違いは、T型とL型にケーブルが接続されていることの他にも新しい MacBook Pro MacBook Air に合わせて、少し横幅が長く全体に薄くなった形状だ。Appleは、なぜ過去に不具合のあったT型に戻したのかは不明だが、コネクター部分のデザイン変更でケーブの接続部分へ負荷がなくなったと判断したのだろうか。

MacBook Air を使っていて、あまりにもよく外れるので、旧モデルの MacBook Air MagSafe 電源アダプタMagSafe 2コンバータを取り付けて使ってみた。MagSafe 2コンバータにしっかりと固定されたL型コネクターは、本体を持ち上げて外れることもなくなった。しかし、ケーブルを斜めに引っ張ってみると負荷なく簡単に外れる。
新しい MacBook Pro MacBook Air のユーザで、同様の悩みをお持ちを読者さんには980円と安いMagSafe 2コンバータの購入をオススメする。