MacBook Pro Retina のバラし

iFixit は、新しい13インチMacBook Airのバラし につづいて、MacBook Pro Retinaの分解バラしも公開した。

MacBook Pro Retinaのバラしは、難易度は比較的低めだ。ただし、バッテリーの取り外しは、11インチMacBook Air バラしのようにはいかないようだ。Appleは、ノートブックのバッテリーを固定して内蔵するようになり、トライウィングなべ小ねじを使うなど、ユーザが星形ドライバーなどでは簡単に取り外せない仕様にしてきた。MacBook Pro Retinaモデルでは、6個のリチウムバッテリーを1つのユニットとして取り付けせず、それぞれ両面テープでボトムケースに固定している。ユーザが取り外してしまうと、再びバッテリーユニットは使えない仕様なのだ。

今回発表されたMacBook Pro Retinaで、KODAWARISAN的興味があったのは、高価なRetinaディスプレイではない、ブレードのデザインが新しい冷却用シロッコファンである。非対称に配置されたブレードが、効率よく吸気と排気を行うという新デザインは興味深いパーツである。
MacBook Pro Retinaは、Apple Online Storeの出荷予定日がほぼ1ヶ月待ちとなった。Apple&nbsp Store心斎橋店に問い合わせてみたところ、こちらも入荷未定。入荷してもすぐに完売となっているようだ。しばらくは、MacBook Pro Retinaを入手するのは困難な状況である。