懐かしい昭和なデザインのラヂオケース

バード電子は、腰に下げる iPhone 専用ケース「ラヂオケース iPhone 6 & 6 Plus」を発売、本体用ケース嫌いだけど、これならと思い、 iPhone 6 Plus 用を使ってみた。【bird-electron】

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ラヂオケース iPhone 6 & 6 Plusは、昭和30年のトランジスタラジオのケースをイメージしてデザインされた製品で、最初はiPod用として製作したものをベルトフックタイプに変更、 iPhone 用となり、現在のモデルまでラヂオ風な雰囲気を引き継ぎデザインされた製品なのだ。

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ラヂオケース iPhone 6 Plus用のパッケージを開けたとき、「かなりデカいな…」と感じる。黒いパッケージは、丁寧に作られた紙箱で、捨てずに小物入れとして使うことにした。

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ラヂオケースは、 iPhone を各社の専用ケースに入れた状態でもスムーズに出し入れできるサイズとなっている。しかし、ケース嫌いなので、 iPhone 6 Plus を入れても出し入れにかなりの余裕があるのだ。 iPhone 6 Plus iPhone 6 の2台持ちなら同時に入れることもできる。

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今回のモデルには、内側に浅くデザインされたカードポケットがある。このカードポケットにクレジットカードを入れてみると、カードが隠れる構造になっていて安心だ。

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それでは、紙幣は入るかと試したが、流石に内ポケットには入らないが、数枚なら外側のポケットに収納できる。クレジットカードが使えないお店で必要な現金を入れておくのには便利だろう。ただし、小穴から見えるのはご愛嬌…。

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ラヂオケース iPhone 6 & 6 Plusの留め具で見えない部分に、「BIRD」と刻印されているのも、バード電子製品らいしいコダワリだろう。

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ベルトフック部分は、長さが二通り選択できるデザインとなっている。ジーンズのベルトにつけるもよし、ショルダーバッグのベルトなどに取り付けて使うこともできる。

ラヂオケース iPhone 6 & 6 Plusには、光沢のある黒/クローム革と特別モデルの茶/ベジタブルタンニンがある。黒/クローム革モデルは、キズは付きにくいようだが、キズが付いたとしても風合いが自然な感じとなり、使い込んでこそ生きてくる革質だ。一方、茶/ベジタブルタンニンモデルはワルピエ社が生産する高級皮革で、買ったその日から永年使い込んだ風合いが楽しめる。どちらもオススメだが、茶/ベジタブルタンニンモデルは、4,000円高くなるので、予算に応じて選びたいところだ。