乾電池で iPad の起動充電が可能な EP-5V

バード電子が、USBで充電や給電ができる携帯電話、USBライトなどなど、あらゆるUSB機器に対応した非常用電源 EP-5V を発売した。

EP-5V の特徴は、なんと言ってもマンガン乾電池が使えることだ。iPhone4アクセサリ やiPadアクセサリには、充電器というものが数々あるが、マンガン乾電池が使えるタイプは他にない。そして、今まで乾電池では充電が難しかったiPadも起動できる程度まで充電が可能なのだ。

さっそく、iPad に EP-5V を接続、Panasonic アルカリ単一乾電池でバッテリー残量ゼロの iPad を充電開始。さすがに、アルカリ電池では iPad をフル充電にすることはできないのではと思っていたが、なんと残量ゼロから70%程度まで充電することができた。これはスゴい！

EP-5V には2系統の USB ポートがあるので、iPad と iPhone 4 を同時に充電できるか試してみた。アルカリ電池は、かなりの発熱をするが、どちらも充電状態が続いている。ただし、この組み合わせは少々過酷な使用方法ではあるが、非常用の充電器としては合格だろう。メーカーでは、フル充電にはeneloop単1形を推奨しているが、アルカリ電池でココまで充電できるとは心強い。
節電が必要とされる夏を前に、充電しながらGREEN HOUSE USB 10LEDライト フレキシブルや ELECOM レトロ調USB扇風機 を接続して使うのがオススメである。
いま、バード電子ショップで、EP-5V を購入すると、発売記念特典として、お試し用マンガン乾電池4本のおまけがある（先着50名）。


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