iPhone 5c、樹脂ケースのコダワリ

今年の流行色を5色取り入れた iPhone 5cは、ポリカボーネート樹脂製であるが、その質感は素晴らしいものだ。

どこにでもあるような壊れやすいプラスチック製の携帯電話を真似することではなくデザインされたiPhone 5cは、そのポリカボーネート樹脂製の成形にもコダワリっている。今回入手した iPhone 5cをじっくり見て、Appleのデザインへのコダワリがよくわかった。
iPhone 5cは、一般的なプラスチック成形ではなく、ボタンやコネクター類の穴もドリルで後から開けるという手間のかかる手法が取り入れられた。されに、クリヤー樹脂を塗装するということで、艶やかなこれまでにない質感のプラスチック製の携帯電話となったのが iPhone 5cなのだ。

20日の発売以降、iPhone 5sの話題、それも品薄状態のゴールドモデルばかりで、 この素晴らしい質感がデザインしたiPhone 5cが隠れてしまっているのは残念だ。
また、iPhone 5cには、シリコン製の専用iPhone 5c Caseが用意されている。
これまでの iPhone にはなかったApple純正のカラーカスタマイズを30種類も楽しめるのもこの iPhone 5cなのだ。

iPhone 5cは、廉価版だとか、プラスチック製だから安っぽいとか言われているが、いずれも実際に iPhone 5cを手にしたことのない人の意見だ。しかし、iPhone 5cを一度触ってみると、その虜になること間違いなし…。
iPhone 5siPhone 5cかと迷っている読者さん、知人友人の方には、このまったく新しいiPhone 5cをオススメしたい。
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