3月 24 2013
Apple Store Passeig de Gràcia
昨年7月、バルセロナの目抜き通り、グラシア通りにオープンしたApple  Store Passeig de Gràciaは、国内のApple  Storeとスケールが違った。
スペインのバルセロナ、ガウディが手がけた歴史的な文化遺産カサバトリョや有名ブランドショップなどが多く並ぶグラシア通りの1番地に、昨年7月にオープンしたApple  Store Passeig de Gràciaがある。
建物は伝統的な石造り、エントランスの上にあるウインドウには大きなAppleロゴが輝いていた。
ストア内は、大きな吹き抜けとなっており、そのスケールは国内のApple  Store, Nagoya SakaeやApple  Store, Ginzaとは比にならないくらい大きい。1階のフロアには、iPhone 5 、iPad、iPod FamilyやMacBook Proシリーズ、iMacなどが並べられたテーブルが20器以上はあるだろうか、国内では考えられないくらい広いスペース。平日の夕方にもかかわらず、どのテーブルにも人、人、人、なかなか製品に触れることができないくらい賑わっていた。
2階のフロアへは、Apple  Store, Shinsabashi以後オープンした Appleストアには必ずあると言っても良いあのガラス階段が、 このストアではL字形状で設置されていた。
2階のフロアに上がってみると、そこにはアクセサリーやソフトウェアなどが並んでいた。スペインならではのアクセサリーはないかと探してみたが、Apple  Storeで取り扱いされている製品は、どこの店舗もほぼ同じだ。さすがにApple Wireless Keyboard (JIS)は販売されてはいないが、スペイン語仕様をお土産に購入した。
2階のフロアにはジーニアスバーカウンターがあり、国内同様混雑しているかと近づいてみたが、意外に空いていたのだ。iMacをキャリアで運んできたユーザが、Magic Mouseを取り出して何やら話をしていた。Magic Mouseでよく起こっている電池の接点不良で接続が切れるという不具合を訴えているのだろうか(スペイン語がわからない)…。それなら、iMacは持ってこなくても良かったのではないかな…。
国内では、Apple  Store, Ginza のオープンから全国7店舗が次々にオープンした。どこのストアに入っても、スタッフの対応、笑顔は変わらない。ここ Apple  Store Passeig de Gràciaも同じだった。