MacBook Pro 2019年モデルの分解バラし

”Apple’s newest MacBook Pro is its fastest yet, featuring an optional eight-core processor—a first in a MacBook—and a mysterious new keyboard material. 【ifixit】

Appleは、新しいMacBook Proを発表、同シリーズでは初となる8コア仕様としてアップデートした。Macノートブックとしては過去最速となる。iFixitは、このMacBook Proの分解バラしを公開したが、
その性能よりも新しいデザインのバタフライ構造キーボードに注目した。

新しいデザインのキーボード部品は、これまでのバタフライ構造に使われていたものと変わらないようだが、ドーム型の部品の材質に違いがあったのだ。

フーリエ変換赤外分光光度計を使った赤外線吸収スペクトルによる定性解析の結果、2018年モデルではアセチレンポリウレタンだったの対し、新モデルではポリアミドが使われていた。
ポリアミドは、一般的にはナイロンとして知られており、強度と耐久性が優れている。
MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラムで交換される部品もこの素材が使われているだろう。

*読者さんからコメントをいただきました。
アセチレン→ポリウレタン
ありがとうございます！

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