恒例、iPhone XS と XS Macs 完全分解バラし

iPhone XSiPhone XS Maxの分解バラしの画像が公開された。【ifixit】


iPhone XSiPhone XS Maxの分解バラし、すでに動画が公開されて、その全容が分かってしまったのだが、ifixitの分解バラしで、特に注目したのはバッテリーの形状だ。

iPhone XS Max(右)は、サイズが大きくなったが2つのセルから構成されているのに対し、iPhone XS(左)はL型デザインとなっていた。
Appleは、初代12インチ MacBook から、バッテリーの形状をケースに合わせてデザイン、余計な負荷がかかりにくい構造をとってきた。

今回、iPhone XSに採用された新しいデザインのL型バッテリーは、前モデルの2セルとは異なり、シングルセルデザインを採用した。

Appleらしいところは、こんな部品がバッテリーの下に挿入されていることだ。これは、L型のシングルセルデザインのバッテリーは、その形状から修理で取り外す際に、曲がりなど負荷がかかり、破損や発火の危険性があり、それを回避するためのものだ。

その他にも、基板やカメラ、部品の配置など新しくデザインされた興味深い点はいくつもあったが、KODAWARISAN的にはバッテリーに注目した。