Apple Watch の表示は10時09分

iPhone iPad の謎は、先日掲載したが、Apple Watchの表示がなぜ10時09分になっているのだろうか。【quora】

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そもそも時計の10時10分30秒表示は、Hamilton Watch が 1926年から社内ルールとしていたものが一般的なったのだ。しかし、Apple Watch の表示は微妙にこれとは違うのだ。
Hamilton Watchは、自社の時計のデザインが一番良く見える針の位置を検討した結果、時計の長短針が重ならない、対称性がある、12時の位置にデザインされるメーカーのロゴが隠れない、ストップウォッチなど副次的な文字盤とも重ならないという理由から、10時10分30秒としたのだ。しかし、デザインに妥協ないAppleのデザインチームは、10時10分30秒だと長針と短針がそれぞれ微妙に進む感じで対称性があるようでないということから、Apple Watch の表示をこのルールに従いながらも、さらに長針と短針のバランス、デザインが美しい10時09分30秒としたのだ。さらに、ロゴの位置を気にしない Apple Watch ならではだが、10時10分00秒というのもある。

これで、Apple Watch の10時09分と iPhone iPad の9時41分の謎は明らかとなった。

あー、スッキリした…。