Appleイベントで発表された怪物、新しいMacBook Pro

Appleは、Macのために設計された初のプロ向けチップでまったく新しいM1 ProとM1 Maxを搭載し、刷新された新しいMacBook Proを発表した。【apple】

今回発表された新しいMacBook Proシリーズは、新しくプロ向けとして開発されたM1 ProとM1 Maxチップ搭載して驚異的なパフォーマンスを得た。

すべてが革新的、最先端をリードしているのだが、古くからのMacファンにとっては、「あれれ?」と思うことがある。

まずは‥

Touch Barが消え、新しいMacBook Proは従来のキーボードとなったのだ。

革新的なシステムとして搭載されたTouch Barは一部のプロユーザから不評の声もあり、使うユーザも少なかった。(KODAWARISANも全く活用していない)

また、極限までポートを切り捨ててThunderbolt (USB-C)ポートのみにしてきたが、新しいMacBook Proでは大きく変化した。

SDXCカードスロット、HDMI ポートが新しいMacBook Proの側面に開けられたのだ。

さらに驚いたのは、MagSafeポートの復活だ。

これまでMacBook Proを使う多くのプロユーザは、USB-Cポートのみでは周辺機器を使う上で不便を感じていた。常にUSB-Cハブを持ち歩く必要があったが、新しいMacBook Proではそん必要がなくなるのは大きい。

しかし、これまでAppleのデザインは限りなくシンプルさを求めてきたが、今回の発表で機能性を重視し、デザイン思想は後退したような気がする。

Appleが公開した分解バラしなしで見ることができる内部画像は、いつもながらシンプルで効率よくパーツがデザインされていて美しい。

M1 ProおよびM1 Maxを搭載した新しいMacBook Proは本日より予約注文を開始され、26日から販売が開始される。

新しい14インチMacBook Proモデルは239,800円から、16インチMacBook Proモデルは299,800円からとなる。

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