Apple SIMを購入、iPad Air 2 でさっそく使ってみた

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”海外旅行中にApple SIMを使えば、提携している通信事業者の携帯電話データプランをあなたのiPad上で選べます。
Apple SIMは、iPadの一部のWi-Fi + Cellularモデルに対応しており、ほとんどのApple Storeの店舗でご要望に
応じて購入できます。【apple】

国内のApple Storeでも販売がはじまった Apple SIM、読者のWATANABEさんがさっそく購入し、そのレポートを送ってくれた。

Apple SIMは、世界90以上の国と地域で、主要な通信事業者の携帯電話データプランを選べる。国内ではauがその事業者として選択可能だ。Apple SIMiPad Air 2に挿入すると、auとGigSkyが表示された。

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GigSkyを選択しても「日本では利用できません」と案内され、auのみが選択できる仕様となっている。GigSkyは世界90以上の国と地域で使えるプリペイドデータ通信サービスだが、日本では対応していないようだ。

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auを選択するとモバイル通信の使用に関するサービスの説明文が表示され、初期設定として暗証番号、住所、性別、氏名、生年月日、支払い用のクレジットカード番号などを入力したのち、10分後にiPad Air 2を再起動、初期設定が完了する。再起動後、通信プランとしてデータチャージ(これしか選べない)を選んで通信が可能となるのだ。

Apple SIMは、国内で使うにはコスト的に意味がない。しかし、この1枚のSIMカードで90以上の国と地域の主要な通信事業者に対応するというのは、海外旅行には頼もしい存在だ。

Apple SIMは、iPad ProiPad Air 2iPad mini 4iPad mini 3のみに対応している。また、auが販売している同モデルでも使用可能であることは確認している。iPad mini2 など対象外の製品では、不正なSIMと表示され、設定はできなかったそうだ。