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2010年12月24日

極上パーツで iPhone 4 をホワイトニング

市販のケースに飽きたので、iPhone 4 をホワイトモデルにカスタマイズしてみた。

Appleは iPhone 4 ホワイトモデル発売は来春だと発表しているが、どーしても今すぐホワイトモデルが欲しいという方には、ホワイトモデル化キットを購入するという手がある。ただし、流通しているパーツは粗悪なものから、純正品製造工場からの流出品など様々ある。iPhone 4 ブラックモデルを部品代込みで 3−4万円くらいで取り付けしてくれるサービスもあったりするくらい、今ホワイトニングの人気が高い。

KODAWARISANでは、恒例のバラしを iPhone 4 では行わなかったので、今更ながら中を見てみたいという興味もあり、iPhone 4 のホワイトニングをやってみた。そして、作業でわかったいくつかのポイントをまとめてみた。

必要なパーツは5点、液晶とフロントパネル一式、リアパネル、イヤーフォンコネクター、ドックコネクターとホームボタンである。Yahoo!オークションで、「iPhone 4 ホワイト」と検索すると数多く出品されている。また、携帯電話パーツを取り扱っているショップでも入手できる。その他に、iPhone 4 専用の5角星型ネジを取り外すための工具は必要である。ただし、iPhone4専用修理分解用ツール7点セットは中国製のダメダメ工具で、携帯ストラップアイテム poddities NETSUKE 001-044 に付属している工具がオススメである。

iPhone 4 のバラし方法は、すでに公開されているので書かないが、iPhone 4 は予想していたほど簡単にバラせるものではなかった。なぜなら、フロントパーツはビスで固定されているだけではなく、強粘着性の両面テープで固定されていたからだ。バラしの手順では記載されていないが、ドライヤーで加熱しながらパーツを取り外さなければ破損してしまうことになる。

フロントパネルの下側にあるホームボタンは、フラットケーブルと両面テープで固定されている樹脂パーツ。適度に加熱しながら慎重に剥がして交換しないと、細いケーブルが切断されてしまう。なかなりの注意が必要なパーツである。

Dock コネクターのホワイト化(グレー色)もAppleのコダワリで、必須パーツである。このパーツも、細いフラットケーブルに取り付けられた極小パーツがいくつもあるので、両面テープの取り扱いなど、かなり慎重な作業が要求される。

すべてのパーツの交換を終え、動作確認して作業は完了!ホワイトモデルは、やっぱり美しい…。
バラしと組み立ての作業をしてみて感じたことは、iMac などのバラしとは違い、パーツの取り付け方法などにギミック性はなく、ワクワク感がないのが残念だ。ただし、極限サイズまで小さなビスが使われており、組み立て作業の困難さ、 Foxconnの工員さんのご苦労が感じられた。

バラしから組み立てまで約1時間の作業ではあるが、小さい頃、プラモデルが最後まで組み立てられなかったという iPhone 4 ユーザさんにはオススメしない。

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Posted by kodawarisan at 12:53
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