hp C310cの特徴は、iPhone 3GSにも似たデザインの 4.3型タッチスクリーン液晶を搭載していること。さらに、5色独立の顔料インクを使い、印刷解像度は最高9,600×2,400dpiもある。A4と写真用紙やハガキを同時にセットできる給紙トレイ、さらに自動両面印刷機能があるのも特徴だ。そして、これからAppleも対応するという新しい印刷機能、メールdeプリント(ePrint)も使える。
さて、この高機能なhp C310cは、どんなパーツから構成されているのか、バラしは、サイドパネルを取りさり、スキャナー部を取り外した。
給紙の心臓部ともいえるモーターとローラー、透明の円盤は、両面印刷機能をサポートするセンサーなのだろう。
インクカートリッジのホームポジション下部には、カートリッジメンテナンスでインクを吸収するには十分なほどのスポンジシートが装備されていた。
ロジックボードは、ENVY 100 のロジックボードとは違った。MCIMX515DJM8Cプロセッサーは搭載されておらず、SDカードスロットも直づけされ、WiFi基板のみ別構成だった。
次は、hp C310cの顔とも言える4.3型の大型タッチスクリーン液晶のバラし。パーツは液晶パネルと基板のみ、入力はできるが、基本的にはディスプレイなのでシンプルな構成となっていた。
最後に、hp のコダワリなのだだろうか、本体の内側には金型に刻まれたサポート先のURLが目の付くところにあった。
今なら、プリンターキャッシュバックキャンペーン対象製品であるhp C310cは、Macと一緒にApple Storeで購入すると10,000円のキャッシュバックがあるオススメの製品である。
スタイリッシュな ENVY 100 をバラす