AirMac Extremeベースステーションの電波出力が不安定になり、交換修理となったが送付されてきたのは旧モデルだった。
ある日突然AirMac Extremeベースステーションからの電波信号が途絶えた。iMac 21.5インチと同時に接続していた15インチ MacBook Proも電波信号を受け取ることができなくなった。有線LANからAirMac Extremeベースステーションを再起動するも、しばらくするとまた電波信号が途絶える。これは故障だ。 すでに購入後1年は過ぎ、保証期間ではないので新しいものに買い替えるかと思ったが、MacBook Pro - AppleCare Protection Planに入っていたことを思い出した。さっそく、Appleコールセンターに電話して、症状を話すと、無償で交換修理をしてくれるということだ。 さっそく手続きをしてもらい、即日発送をしてくれた。ネットワークに関する製品なので1日たりとも手放せない。助かった。 翌日、届いたAirMac Extremeベースステーションをさっそく設定、書き出しておいた設定ファイルを読み込ませる。あれ、何かおかしいぞ、設定が正常に読み込まないのだ。
MACアドレスを確認しようとAirMac Extremeベースステーションを裏返してビックリした。 MACアドレスが1つしか記載されていなかったのだ。読者の皆さんは、何が起こったかお分かりだろう。不具合の発生したAirMac Extremeベースステーションは、デュアルバンドモデル、送られてきたのはシングルバンドモデルだったのだ。
確かに本体のどこにも製品名としてデュアルバンドモデルか、シングルバンドモデルなのかは記載されていない。さっそく、Appleコールセンターに電話したところ、出荷ミスであることを確認し、すぐに正規品を発送してくれた。シリアル番号で管理されているが、製品と修理部品の番号とは紐付けされておらず、オペレーターが判断して入力しているようだ。 ごくまれなケースなのだろうが、製品のことにあまり詳しくないユーザの元に届けられていたら気づかず使用していたかもしれない。
AirMac Extremeベースステーション