iPhone 3G S が故障した時、通常、交換用 iPhone 3G S を受け取る前に、まず手元の iPhone 3G S をAppleにお送る必要がある。しかし、 AppleCare Protection Planに契約していると交換用 iPhone 3G S を先に送付してくれる。iPhone 3G S が手元にない時間を最小限にするために用意されたサービスが、iPhone AppleCare プレミアサービス (ARS) なのだ。
今回、iPhone 3G S の WiFi 機能の故障で交換修理となったのだが、近くの Apple Store でテクニカルサービスの予約が取れなかったったため ARS を利用することにした。Appleコールセンターに依頼した翌日には、交換用の iPhone 3G S が届いた。実に早い対応である。

修理交換品であるため、パッケージは化粧箱ではないと思っていたがAppleはこだわりを捨てていない。梱包用の段ボールの中には、シルバーで「iPhone」とだけプリントされた黒いパッケージが入っていた。iPhone 3G S がプリントされているカラフルな製品版のパッケージとは違い実にシンプルなものだ。内部のトレイなどは、製品版と同じデザインだが、Apple Dock コネクタ USB ケーブルやApple USB 電源アダプタが入っていないため、高さが2cmほどのコンパクトなパッケージだ。

今回、交換品として届いた iPhone 3G S は不良品で、復元作業中に「不明なエラー28」を表示したので再交換となった。「不明なエラー28」についてはAppleでも詳細な情報がないエラーだそうだ。
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