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2009年08月11日

3万円以内で買える1TBのTime Capsule【更新】

AirMac Extremeベースステーション とUSB外付けハードディスクの組み合わせは、Time Capsule 1TBよりも安くて便利なのだ。

Time Capsuleを使っていると、ハードディスク内蔵ゆえに不便なことがある。それは初期バックアップとリストアに時間がかかりすぎことだ。もちろんワイヤード接続ではないワイヤレス、WiFi経由なのでデータ転送速度に限界があり、イライラしてもしょうがない。しかし、このイライラを解消して、さらにTime Capsuleよりも安く購入できる方法があるのならば、興味ある方は多いことだろう。
方法はズバリ、AirMac ExtremeベースステーションI-O DATA USB 2.0/1.1対応 外付型ハードディスク 1TB HDC-EU1.0を購入することだ。費用は27,680円、Time Capsule 1TBの3,800円よりも安く購入できる。そして、初期バックアップとリストアなど時間ロスを最小限にしたいときには、I-O DATA USB 2.0/1.1対応 外付型ハードディスク 1TB HDC-EU1.0を Mac に直接USB接続することで Time Machineが使えるのだ。




ただし、初期バックアップ時にI-O DATA USB 2.0/1.1対応 外付型ハードディスク 1TB HDC-EU1.0を Mac に直接USB接続しても、AirMac Extremeベースステーションに接続した後には Time Machine からバックアップファイルとして認識してくれない。これは、AirMac Disk経由で認識されるのに必要な「.sparsebundle」という拡張子のイメージファイルではないからだ。ではどうすれば良いのかと言うと、あらかじめAirMac ExtremeベースステーションI-O DATA USB 2.0/1.1対応 外付型ハードディスク 1TB HDC-EU1.0を接続して初期バックアップを開始する。その後、「.sparsebundle」という拡張子のイメージファイルが作成されたらすぐにバックアップを中止する。あとは I-O DATA USB 2.0/1.1対応 外付型ハードディスク 1TB HDC-EU1.0を Mac に直接USB接続してバックアップ作業を続ければ良い。この操作で初期バックアップの作業時間は3分の1以下に短縮されるはずだ。


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Medical Macintoshの山本先生から、
Time Capsuleは、24時間どんなときでもアクセスすることを前提にした製品で、内蔵されているハードディスクはサーバー用として採用されている信頼性の高い製品である。市販品の外付けハードディスクは、連続使用には不向きなのでそのまま利用すると、寿命が短くなったり、加熱したり、スリープ後の復帰のレスポンス悪くなることがある。Time Capsuleは、温度管理も行いながら連続使用可能な24時間サーバとして完結した製品であることから、それなりの価格だというご意見を頂きました。ありがとうございます。
今回ご紹介した方法は、導入価格と利便性を重視したもので、信頼性を重視される方にはTime Capsuleの購入をオススメします。

Posted by kodawarisan at 15:28
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