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2007年11月21日

MacBookのUSBポートで焼き肉する?

新しい MacBookのUSB2.0ポートから最大1.1Aの電流が供給できるようだ。【HardMac】
現在、最も普及している汎用インターフェイス規格はUSB2.0だ。最大400Mbpsを越える高速データ転送ができる。このUSBから供給される電流は500mAが一般的で、フロッピードライブやUSBハブなどの周辺機器は電源不要で接続でき、とても便利だ。
しかし、携帯電話やゲーム機の充電、ミニ扇風機など周辺機器とはいえないものにも、電源供給する目的でのみ使用されている。過去には、USBによるバスパワー30本分を電源として、焼き肉プレートを自作した人物も存在した。
MacBook (13-inch Late 2007)に装備されているUSBポートは2つある。このUSBポートから供給される電流は1.1A、通常の倍以上でハイパワーなのだ。もちろん、ハードディスクやDVD-Rドライブなど周辺機器を接続するにはとても都合が良い。重くてかさばるACアダプタを持ち歩く必要がなくなるからだ。
ただ、供給電流が大きくなればなるほど、これを利用した本来の使用目的とは違う新しいアイデア商品も登場しそうだ。
まさか、MacBookのUSBポートで焼き肉を焼くMacユーザはいないと思うが、MacBookを高価なACアダプタにはしないでほしい。なぜなら、本体の保護回路の焼損や電源回路の破損、さらに発火のリスクもあるからだ。
これからの季節、USBポートを利用したコーヒー用のホットプレート、電気膝掛けや電気スリッパなど便利なグッズだが、とても危険だ。ミニクリスマスツリーも癒される商品だが、おそらく保護回路などはないだろう。

Posted by kodawarisan at 09:34
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