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2007年07月26日

全国初、iBook バッテリ発火事故訴訟

iBook G4 ユーザが、リチウムイオン電池の発火事故をめぐり、損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。【朝日新聞】
iBook G4に使われているソニー製リチウムイオン電池の発火事故をめぐって、大阪府茨木市の夫妻が、慰謝料など200万円余りの損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こしたそうだ。バッテリ発火事故で製造責任を問われて訴訟になるのは国内で初めてとなる。
その内容は、昨年4月に2005年6月に購入した iBook G4 を自宅で使っていたところ、突然、電池部分から白煙が出て、さらに炎が激しく噴き出し、部品が飛び散った。発火した iBook G4 を座布団にくるんでベランダに運び出し、その際、右手中指に3週間のやけどを負ったというものだ。やけどをされたということは、被害者の方にとってはたいへんショックでお見舞い申し上げますが、その前に、この製品のバッテリは購入時の6月にはバッテリーの無料交換プログラムの対象としてAppleから案内されていたことも事実です。

私見ですが、ケガをしたので当然製造責任を問う必要がありますが、製品を使う上で、ユーザがリコールなどの情報を積極的に知る責任もあるような気がします。

【あなたのバッテリは大丈夫? 2005年05月21日】


*一部の報道やブログでMacBookが発火事故を起こしたように書かれています。問題があったのは、iBook G4 のリコール対象バッテリが問題で、iBook G4 本体の問題ではありません。

Posted by kodawarisan at 09:30
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