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2005年12月12日

Yonah が1月早々に出荷されるということは

1月6日から Intel 初のノートPC向けデュアルコア製品であるYonah (コードネーム) が出荷されるようだ。その数日後には、Macworld Expo 2006 の開催される。そこで、Steve が基調講演の中でこのプロセッサを採用した新製品を発表するのではと予想する方も多いだろう。
ノートPC向けデュアルコアプロセッサとして開発された Yonah には最新の電力管理技術が組み込まれており、アプリケーションの負荷が軽い場合はプロセッサコアのうち一つをオフにする省電力モードがある。これによりかなりバッテリー消費が節約できる。そもそも、ノート型パソコンでは、何よりもバッテリ使用時の動作時間が問題となる。もちろん、大容量のバッテリを搭載すれば、12時間でも使えるのだが、そのために重量が1Kgも2Kgも増加したらモバイルマシンとは言えない。
これまで待ち望んでいた PowerBook G5 が登場しなかったのも、バッテリ使用時の動作時間があまりにも短いことが原因の一つだったと聞いている。しかし、Yonah は違う。このプロセッサを採用することでバッテリサイズをこれまでと同サイズ、あるいは、小さくなってもこれまでより長時間の動作が可能となる。さらに、バッテリを小さくすることで、筐体も超薄型のデザインが可能となり、重量も軽くできる。これだけの好条件をもって製品化される新製品は、やはり新しいPowerBook シリーズしかない。しかし、新しくIntel 製のプロセッサが採用されると言うことで、PowerBook の Power という名称が継承されるかどうかは不明だ。PowerPC 搭載の最終モデルとなった PowerBookシリーズ。完成度の最も高いマシンを手に入れておくなら今がチャンスだ!

Posted by kodawarisan at 12:00
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