iPod nano の登場で姿を消してしまった iPod mini が、クリスマスシーズンの今、海外で人気商品となっている。オークションでは当時の価格の 2倍近くの高値で取引されているらしい。国内大手のオークションサイトのYahoo auction でiPod mini を検索すると開始価格はさほど高くないが、希望落札価格が3万円を超えているものもある。iPod mini は、カラー液晶を搭載していないし、画像ファイルもブラウズすることができない。同じ4GBの容量を持つiPod nanoと比べるとその違いはあきらかだ。
なぜ今 iPod mini が人気なのか。それは、あのボディーのカラーだ。iPod nanoには、ブラックとホワイトの2色しかない。しかし、iPod mini には初代5色と2代目の4色、計9色がある。どうやらここがポイントとなっているようだ。そういえば、ピンクの iPod nano は、噂で終わったのだろうか。

耳に残るあの曲。いますぐiTunesでダウンロードしよう。