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2009年10月19日

面倒なWin7をインストールするくらいならMacに

Appleは、22日に発売される Windows 7 のインストール手順を逆手に取ったキャンペーンを行うようだ。

Windows 7 を新規でインストールするユーザには関係がない事だが、ほとんどのユーザは旧バージョンから、Windows 7 Home Premium アップグレード 発売記念優待版などからのアップグレードとなるだろう。すでに Macrosoft は、Wondows vistaやXPなど旧バージョンのユーザ向けに、Windows 7 のインストール手順を用意している。このアップグレード手順には、インストール前にハードディスク上のファイルをすべて外付けドライブにバックアップをとり、ハードディスクのフォーマット後、旧バージョンの Windows を新規インストールするなど、面倒な作業をユーザ自ら行わなければならない。
一方、Mac OS X 10.6 Snow Leopardはと言うと、ユーザはデータのバックアップをとる必要もなく、インストーラを起動すればすべて自動でアップグレード作業を「確実」に行ってくれるのだ。さらに、新しい Windows 7 のインストールも従来と同じで、ドライバーまで自動インストールしてくれるはずだ。
Mac OS X 10.6 Snow Leopardは、ユーザの手を全く煩わせないのはさすがApple流だ。Windowsユーザがこれを知ってしまったらWindows 7 の煩雑なアップグレードは面倒なので、この際 Mac に鞍替えしようと言うパソコンユーザが増えるだろうというのが、Appleの目論みのようだ。Appleは、今週にもiMacMacBookMacBook Proの新製品を発表する予定だ。

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Windows 7 Home Premium アップグレード 発売記念優待版

Posted by kodawarisan at 14:52
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