ウイルスのほとんどはWindowsのパソコンを狙ったものだが、UNIXベースのMac OS Xになってからは、Macを狙ったウイルスも数多く発見されている。

さて、KODAWARISAN読者のMacは大丈夫？

ウイルス対策ソフトはパソコンの処理速度を低下させることから敬遠されがちだが、9月から販売が開始されたトレンドマイクロのウイルスバスター2010は、Mac にも対応し、まったくウイルス対策ソフトが動作していることを感じさせないくらいパフォーマンスが改善されているのだ。
Macは一般的なWindowsのパソコンに比べ処理速度が速いので、ウイルス対策ソフトをインストールしても動作にストレスを感じることはなく、その上ウイルスの脅威からMacを守ることができるので安心。
これまで、「Macだからウイルスに感染しない」と言い切っていたユーザには、この機会にウイルスバスター2010をオススめする。
ウイルスバスター2010のインストールにかかる時間は数分、あとは定期的に提供されるアップデータを自動受信しておけば、ウイルスの侵入を阻止することができるのでさっそくインストールしてみた。




ウイルス対策ソフトということでインストール方法は面倒かと思うと、インストーラにしたがって「続ける」をクリックするだけでよい簡単なものだ。
１つのシリアルナンバーで、個人が所有するパソコンを3台まで登録できるライセンス契約になっているので、iMacとMacBook Pro、さらにもう1台新しいMacを購入してもウイルスバスター2010がインストールできるのでとてもお得感がある。
「正常にインストールしました」と表示されたら、ユーザ登録をすませてインストール作業は終了。メニューバーのウイルスバスターアイコンクリック、プルダウンメニューから「開く」を選択すると、「保護されています」と安心できるメッセージが表示される。 インストール直後、アラートが表示されないので、インストールした13インチMacBook Proは安心してよいということだろう。

トレンドマイクロでは、無料体験版ダウンロードも可能となっている。 試しに使ってみて、そのままライセンス購入するのもよし、「私はパッケージ版が欲しいよ」いう方には、トレンドマイクロ・オンラインショップから購入することをオススメする。