今回発表されたのは、MacBook Air 1.86GHzとMacBook Air 2.13GHzの2つのモデル。どちらもクロックスピードはアップされたが、 Intel Core 2 Duoプロセッサは旧モデルと同じもの。外観デザインはというと、まったく変化なし。液晶パネル周りもブラックにはならなかった。そして、他のMacBook Proには採用されている革新的なガラス製マルチタッチトラックパッドも装備されなかった。どうしたことだろう。

驚くほど薄くて軽量な MacBook　Air として発表され、一時はたいへん話題となったモデルがだ。しかし、スペックに対してあまりにも高価だったので、一部のユーザにしか受け入れられなかった。デザインとアルミ削りだしのユニボディー製造方法にコストがかかったのでしかたなかったと思われる。
さて、今回の価格引き下げで販売促進となるだろうか。今回、ガラス製マルチタッチトラックパッドが装備されなかったことから、MacBook　Air は、今後終息モデルとなるのではないかと予想している。Apple が本気で NetBookを発表したときには、確実に消え行くマシンだろう。そういう意味では、お買い得の製品だと思う。Macファンなら、今のうちの購入しておいた方が良いかもしれない。

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【MacBook Air のバラし 】