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2009年05月08日

常に持ち運べる高性能、PowerBook 2400発表から12年

1997年5月8日、当時の最先端テクノロジーを搭載した、高性能で、操作性、拡張性、機動性に優れたMacintosh PowerBook 2400c/180が発表された。

PowerBook 2400c/180は、まだまだMacマニアの中では伝説というより現役かもしれない。
最初で最後、Appleとして初めての日本市場向けに開発した製品だったPowerBook 2400c/180は、Appleと日本IBMの共同プロジェクトにより誕生し、大ヒットとなった。


b2400c.jpg

3kgを超える重量のPowerBookが多かったため、約1.98kgというのは画期的だった。現在では、さらに軽い MacBook Airがあるが、MacBookよりも軽い。価格は40約万円、今ではMacBookの最上位機種であるMacBook Pro 17インチ: 2.66GHzを買ってもお釣りがくるくらいの高価格な製品だった。しかし、小型のノートを待ち望んでいたMacユーザ、特に日本では大人気となり、なかなか入手できなかったユーザも多かった。その後、初期出荷で販売終了となったハイスペックのPowerBook 2400c/240が発表され、その人気は不動のものとなった。

Appleのサポートサイトには、まだ製品仕様があるので当時を振り返ってみてはいかがかな。

Posted by kodawarisan at 23:55
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