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2008年08月20日

第1世代 iPod nano のバッテリー過熱問題【更新】

ipod_nano.jpg経済産業省は、iPod nano の 一部において、過熱焼損事故が発生したことで注意喚起情報を提供している。

Appleは、米国本社の調査によってこの事故の原因がバッテリーセル内部に 何らかの欠陥が製造時にあったことにより、充放電サイクルを繰り返すうちに欠陥 部を起点とするバッテリー内部の損傷が拡大してバッテリーが内部短絡を起こし過 熱に至った可能性があると推定している。しかし、現在のところ、バッテリーセルの内部欠陥が発生するに至った原因を確定できていないこと、 事故被害程度に対する同社内の対応判断基準などから、これまでどおり同様な事例につき、事故が発生した後で消費者から修理を受け付けるとしている。

平成17年9月から平成18年9月に販売された iPod nano (MA004J/A、MA005J/A、MA099J/A、MA107J/A) が対象製品となっている。

【更新】
Appleから、第1世代 iPod nano バッテリー問題について正式なアナウンスがあった。
「第1世代のiPod nanoをお使いでバッテリー過熱を感じられたお客さまは、AppleCare(顧客窓口)にて交換いたしますので、ご連絡をお願いいたします。 また、他の第1世代iPod nanoをお使いのお客さまで少しでもご不安を感じられた方も、AppleCareにご連絡ください。」ということで、少しでも不安があれば、Apple Storeのジーニアスに相談するか、コールセンターに連絡するとよい。

すでに、Appleでは不具合のある製品の製造番号を特定しており、対象製品であるかどうかを案内している。
第1世代のiPod nanoすべての製品が対象ではないので、ほとんどの場合交換する必要はないが、不安なユーザは確認するとよい。

Posted by kodawarisan at 10:20

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