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2008年07月03日

2年間のトータル負担金額は何と約20万円!

2年2カ月は機種変更ができない iPhone 3G、最終支払い価格は20万円を超える高価な携帯電話ではない。

【iPhone料金を斬る!】2年間のトータル負担金額は何と約20万円! 軽い気持ちじゃ買えない!?【日経トレンディネット】

この記事、読者の誤解をまねかないだろうか。

ソフトバンクから発表された iPhone 3G の端末価格は、実質負担金額が8GBモデルで2万3040円、16GBモデルでは3万4560円となっている。この数字には確かにトリックがあって、2年間の継続的な使用で、ソフトバンクが毎月特別割引を行った差額の合計である。2年以内に解約すれば特別割引を受けることができず、一括支払い価格との差額を支払うことになる。しかし、20万円もの高額な支払いを要求されることは全くない。なぜなら、iPhone 3G 8GBモデルの端末価格は7万円弱、16GBモデルも8万円程度なのでこれらの金額を超えることはありえないからだ。
この記事のライターは、なぜ iPhone 3G が20万円もする携帯電話だと書いているのか。なぜなら、本体価格に加算して毎月の基本通信料も計算に入れているからなのだ。この計算だと確かにiPhone 3Gは 2年で20万円となる。一般的に基本料金や通信料を本体価格と合算してはダメだろう。このような考え方をするのであれば、iPhone 3Gは購入しない方が良い。

「何か間違っていませんか。iPhone の購入を検討している読者の誤解をまねきますよ。」と日経トレンディネット編集部に問い合わせたが、いまだ回答はない。

Posted by kodawarisan at 10:50

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