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2007年07月11日

SuperDrive Firmware Update 2.1に問題アリ

先日、AppleがリリースしたSuperDrive Firmware Update 2.1でアップデート後、MacBook Proのドライブが認識しない不具合が発生している。
複数のKODAWARISAN読者からの情報をまとめと、SuperDrive Firmware Update 2.1を実行後、再起動の指示があって再起動すると、MacBook Proの光学ドライブが認識しなくなるという不具合だ。これは、2つ以上のアップデートを同時に行っている途中で、1つのプロセスが終了すると他のプロセスが終了していないにもかかわらず、再起動されてしまうのが原因のようだ。すなわち、光学ドライブのファームウェア更新中に強制的に中止されることでドライブの情報が壊れてしまうのだ。これは、ユーザが復旧処置を行えるレベルのものではなく、新しい光学ドライブの交換が必要となる。海外でも同様の不具合が確認されており【MacFixit】、復旧方法が議論されているが、ドライブ交換しかないようだ。この不具合に対して今のところAppleからのコメントはないが、Apple Storeのジーニアスでは、申し出のあった不具合に対して、新品の光学ドライブに交換することで対処している。しかし、交換部品の不足から、しばらく待たされる状況となっているようだ。MacBook Proユーザは、しばらくSuperDrive Firmware Update 2.1を行わない方がよいだろう。すでに、この不具合が発生したMacBook Proユーザは、ジーニアスまたは、コールセンターに相談することをおすすめする。

Posted by kodawarisan at 14:44
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