2008年には日本に上陸する iPhone、販売はやはりドコモの可能性が高そうだ。
先日、NTT ドコモの株主総会後に辻村清行取締役常務執行役員がインタビューに iPhone の導入についてコメントをした。iPhone の販売権の獲得に向けてAppleとの交渉が行われているようだ。
米国では最大の電話事業主の AT&T Mobility 社で iPhone を利用できる。規模は違うが、国内最大の電話会社は NTT ドコモだ。Appleは、ブランドを大切にしている企業であるので、iPhone の日本上陸には NTT ドコモを選びそうだ。
NTT ドコモは、ハワイで自社携帯電話ユーザの国際ローミングの利用促進を目的として、 AT&T Mobility社と3Gネットワーク構築に関する事業協力を行うことについて合意した【日経 IT+PLUS】。
日米両市場で３Ｇサービスの普及が本格化するなか、NTT ドコモとAT&T Mobility 社はともにW-CDMA 方式を採用する事業者として、日米間相互の国際ローミング市場の活性化などに向けた事業協力を推し進めるとしている。また、これを契機に、より広範な提携関係の構築を今後も引き続き検討していく予定だそうだ。Apple と AT&T Mobility 社、AT&T Mobility 社とNTT ドコモ、そして AppleとNTT ドコモの構図が予想されるのではないだろうか。

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